ふゆみずたんぼオーナーズblog

ラムサール条約湿地「宮島沼」を守るため、はたまた農作業で心地よい汗を流すため、いやいや美味しいお米をたらふく食べるため、とにかくいろんな理由で立ち上がった『ふゆみずたんぼオーナー』のためのブログです!

2017/08 | 12345678910111213141516171819202122232425262728293031

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

今日のふゆみずたんぼ 【雨とイモチ編】

今日のふゆみずたんぼ。
DSCN2663.jpg
雨です。

夢にまで出てきたイモチ病。
DSCN2667.jpg
やっぱり現実でした。ちょっと目を背けたくなる被害の中心部。
もう少し刈りだしたほうがいいかもしれません。

宮島沼方向に撮った写真です。
DSCN2665.jpg
左の刈りだした場所からじわーっと右手前にむかって広がっているのがわかるでしょうか。

イモチ病は、降雨や曇天が続くと大発生するといわれています。
理由はイモチ病菌の生活史を考えれば一目瞭然です。

イモチ病菌は、胞子の形でイネに侵入します。
イネについた胞子は、水滴のなかで発芽し、付着器と呼ばれる褐色の円い「足場」をつくり,そこから伸びる菌糸が毒素を出しながらイネの体内に侵入します。イネに侵入した菌糸は、イネの栄養を摂取して増殖し、組織を崩壊して、侵入後約1週間で病斑を形成します。そして、病斑上に胞子をつくり、胞子は湿度の高い夜に空中へ飛散することになります。

このように、イモチ病菌がイネに侵入するには湿った条件が必要で、24℃~26℃が適温と言われています。本日の最高気温は23℃でしたが、この雨。雨があがり、気温もあがってくれば病勢を進行させるのに最高の条件になるかもしれません。

ただ、胞子が発芽して菌糸が侵入するまで約12時間要するので、この間にイネの表面がカラッと乾いてしまえば、イモチ病菌の侵入を阻止できます。

しかし、オーナー田はご覧のように密植状態。。。
DSCN2664.jpg
風通しが悪く湿度が高くなり、イモチ病に好適な条件を作ってしまっています。

ふゆみずたんぼは、本来疎植で行います。
そうすることで風通しのいい田んぼになって、イモチ病を抑える環境ができます。

それだけではありません。
実はイモチ病菌にはイネの窒素が大きく影響するのですが、ふゆみずたんぼの土作り、そして疎植が、やはりイネの窒素に作用してイモチ病を抑えるのです。

長くなりそうなので、続きはオーナー通信で。。。


コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://paddyowner.blog19.fc2.com/tb.php/98-628e5bbb
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

田んぼ管理人

Author:田んぼ管理人
ふゆみずたんぼの管理人です。
「ふゆみずたんぼin宮島沼」もいよいよ5年目!わかってきたようなやっぱりわからないような…。諸先輩方のアドバイスを受けつつがんばってます!どうぞよろしくお願いいたします!!

カテゴリー

最近の記事

最近のコメント

雁太のつぶやぎ

月別アーカイブ

FC2カウンター

ブログ内検索

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。