ふゆみずたんぼオーナーズblog

ラムサール条約湿地「宮島沼」を守るため、はたまた農作業で心地よい汗を流すため、いやいや美味しいお米をたらふく食べるため、とにかくいろんな理由で立ち上がった『ふゆみずたんぼオーナー』のためのブログです!

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「ふゆみずたんぼ in 宮島沼」が紹介されました!

NHKの北海道中ひざくりげのホームページ「Webひざくりげ~旅の寄り道」
宮島沼のふゆみずたんぼが紹介されました。

ぜひご一読を!

あと、一時期話題になっていたJAの「ほっかいどう稲作ゴーランドすごろく」
ウェブ版も見つけました。

私は何度も「運命の分かれ道」に戻され、頭に来て途中で止めてしまいました…

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ふゆみずたんぼが宮島沼を救う!?【その二】

● 宮島沼、50年後に完全陸地化!?

最近行われた調査によると、
 ・宮島沼の水面積は、33.6ha(1947年)から25.1ha(2007年) に縮小した。
 ・現在の宮島沼の中央部の水位は55センチ(非灌漑期)。
 ・湖底の土砂などの堆積速度は年間1センチ。
ということが判明しました。

単純計算では、50数年後には宮島沼は完全に埋まってしまうことになります。ある程度水位が低くなると、ヨシなどの植物が一気に侵入してくることも考えられるので、実際にはもっと早い段階で宮島沼の水面が消失してしまうことも考えられます。

また、水質に関しては、昭和年代には1㍍前後あった沼の透明度も、近年では10㌢程度。富栄養化の度合いも、周辺の池沼と比べて数倍も高いということがわかりました。こうした環境の変化に伴って、かつていた生きものの多くは消滅し、代わりに移入種が侵入していることもわかってきました。

実はこうした宮島沼の環境変化には、周辺の土地利用が密接に関係しています。
そして、それを逆手にとって、宮島沼の環境を復元しようという試みが「ふゆみずたんぼin宮島沼」なのです!

(続く)


ふゆみずたんぼが宮島沼を救う!? 【その一】

「ふゆみずたんぼin宮島沼」が始まった経緯などについてぼちぼちと記していきたいと思います。

● ラムサール条約湿地『宮島沼』に忍び寄る危機 

『先人が開拓に着手したころの沼は周囲四里四方(12万坪)と謂われ、形状はほぼ円形をなし、水はわき水で透明、当時は飲料水としても利用されていた。』(「拓郷百年」より)

このように記されている宮島沼も、今ではその面影がありません。

大正年代から昭和初期までは何とか原始の姿を留めていた宮島沼ですが、昭和中期から始まった大規模な利水・治水事業を発端に、その水環境は悪化の一途を辿ります。1990年代に入る頃には水質が急激に悪化。ペンキを流したようなアオコが発生するようになり、「富栄養湖」を通り越した「過栄養湖」と位置づけられるようになりました。

050628宮島沼02

さらに、乾燥化や土砂の堆積も進み、近年では急速に水面が縮小しています。一部ではヨシ群落も衰退、ヤナギが急速に繁茂し、まるで湿地が湿地でなくなっていく様です。

半世紀に渡り宮島沼を見守り続けた草野先生は、著書「美唄の沼」でかつての宮島沼の様子を、『草が生えているのに土が無い、何処までが水面でどこからが岸の土だか、はっきりした境目の無い底無しとでもいうような沼でした』と表現しています。ふわふわと浮いている湖岸が切り離されて浮島となり、沼の北西岸はミズゴケやモウセンゴケが生え、高層湿原の様相を示していたようです。宮島沼は、今は無き国内最大の泥炭湿原であった「石狩湿原」の、数少ない貴重な生き証人だったのです。

050625ラムサールWS(美唄湿原)12

最近行われた調査では、かつての湿原を思わせる植物が、極僅かながら、今なお生きながらえていることが確認されました。しかしそれもあと何年も持たないでしょう。それどころか、このまま宮島沼の環境が悪化しつづければ、近い将来にはマガンなどの水鳥にも悪い影響が確実に及んできます。今、宮島沼を救う手だてを考えなければ、手遅れになってしまいます。

マガン塒立ち01080415
《つづく》

ブログ開設しました!!

宮島沼のすぐ隣ではじまった「ふゆみずたんぼ in 宮島沼」。

悪化の一途を辿る宮島沼の水環境を改善するために始まった企画ですが、せっかくなので、宮島沼のすばらしさ、農業のすばらしさ、そしてふゆみずたんぼのすばらしさを、より多くの方々に知って頂こうと、田んぼのオーナーを募ったのでした。

そうして集まった24組のオーナーさんたち!ご家族で、ご夫婦で、カップルで…。組み合わせも動機も様々ですが、こうして集まったのも何かのご縁!みんなで最高の収穫をできるように、ほっくりほかほかの新米をたべられるように協力して農作業に邁進していきます!!

このブログでは、そうしたオーナーさんたちの奮闘ぶり、田んぼの日々の様子、サポーターである私や農家のSさんの様子など、事細かにお伝えしていければと思っています。オーナーさん限定に公開する記事もつくりますので乞うご期待!

ではではみなさま、どうぞよろしくお願いいたします。
来年のオーナーさんのご予約も随時お受けいたしますよ~!!

注)今年は「ふゆみずたんぼ(冬期湛水)」というより「はるみずたんぼ(早期湛水)」です。
プロフィール

田んぼ管理人

Author:田んぼ管理人
ふゆみずたんぼの管理人です。
「ふゆみずたんぼin宮島沼」もいよいよ5年目!わかってきたようなやっぱりわからないような…。諸先輩方のアドバイスを受けつつがんばってます!どうぞよろしくお願いいたします!!

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